一周忌の費用相場はいくら?内訳と目安をわかりやすく

儀式・法要のイメージ
一周忌のイメージ

儀式・法要

一周忌

費用の目安
5万円〜15万円
所要日数
1日
参列者
10〜30名
費用相場
一周忌の要点決めるのに要る数値だけ先に出しています
費用の目安
5万〜15万円
かかる日数
1日
参列人数の目安
10〜30名
分類
儀式・法要
通夜告別式

○が行うもの、×が行わないものです。

一周忌(いっしゅうき)にかかる費用の目安と、その内訳を整理しました。相場は5万円 〜 15万円です。何にいくらかかるのかを把握してから検討を始めるための記事です。

一周忌の基本情報

分類儀式・法要
読み方いっしゅうき
費用の目安5万円 〜 15万円
所要日数1日
参列者の目安10〜30名
時期・タイミング逝去から1年
含まれるもの読経、お布施、会食、引き出物

費用の目安

一周忌の費用は5万円 〜 15万円が目安です。下限と上限で100,000円の開きがあります。この差は主に、依頼先や地域の慣習によって生じます。

この金額に含まれるのは読経、お布施、会食、引き出物です。見積書を受け取ったら、これらが含まれているかを一項目ずつ確認してください。含まれていない項目は追加費用になります。

同じ分類のなかでの位置づけ

儀式・法要に分類される10項目を費用の中央値で並べると、一周忌は9番目に位置します。もっとも費用を抑えられるのは月命日(0円 〜 1万円)、もっとも高額になるのは三十三回忌(5万円 〜 15万円)です。予算から逆算して選択肢を絞る場合の参考にしてください。

特徴

逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。

注意点

一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。

予算別に見た目安

一周忌の費用は5万円 〜 15万円と幅があります。予算をどこに置くかで選べる内容が変わるため、3つの水準に分けて整理します。

予算の水準金額内容の目安
下限に近い予算5万円内容を最小限に絞って組んだ場合の金額です
標準的な予算10万円一般的に選ばれる構成での金額です
上限に近い予算15万円内容を充実させた場合の金額です

予算を5万円より下に抑えたい場合、同じ儀式・法要のなかではお彼岸(0円 〜 3万円)、初七日法要(3万円 〜 5万円)が候補になります。

金額だけで決めず、その予算で何が含まれるのかを見積書で確認してください。同じ金額でも、含まれる項目は事業者によって異なります。

費用に幅が出る理由

一周忌の費用は、下限と上限で約3.0倍、金額にして10万円の差があります。同じ名前の項目でもこれだけ変わるのは、次の要素が金額を動かすためです。

  • お布施の額(地域と寺院との関係で幅が出ます)
  • 会食の有無と参加人数
  • 会場を寺院にするか料理店にするか
  • 引き出物の単価と数
  • 僧侶の人数(複数名を招く場合は増えます)

見積もりを比べるときは、総額だけを見ても判断できません。上の要素それぞれについてどの水準で見積もられているのかを確認すると、金額差の理由がわかります。

見積書で確認する項目

一周忌の費用に含まれるのは読経、お布施、会食、引き出物です。見積書を受け取ったら、次の項目が入っているか、それぞれ数量と単価が明記されているかを確認してください。

確認する項目見るポイント
読経数量と単価が書かれているか。「一式」表記だけになっていないか
お布施数量と単価が書かれているか。「一式」表記だけになっていないか
会食ひとりあたりの単価と人数。当日の人数変更はいつまで受け付けるか
引き出物単価と数量。余った分を返品できるか

「一式」とまとめられている項目は、後から内容を確認できません。金額の大きい項目ほど内訳を出してもらってください。追加費用が発生する条件も、契約前に書面で確認しておくと安心です。

儀式・法要の費用を一覧で比べる

儀式・法要に分類される10項目を、費用の安い順に並べました。一周忌との差額もあわせて示します。

項目費用の目安一周忌との差
月命日0円 〜 1万円–95,000円
お彼岸0円 〜 3万円–85,000円
初七日法要3万円 〜 5万円–60,000円
百箇日法要3万円 〜 8万円–45,000円
七回忌3万円 〜 8万円–45,000円
三回忌4万円 〜 12万円–20,000円
初盆(新盆)3万円 〜 15万円–10,000円
四十九日法要5万円 〜 15万円0円
一周忌5万円 〜 15万円—
三十三回忌5万円 〜 15万円0円

差額の大きい項目に切り替えると総額は大きく変わります。ただし内容も変わるため、金額だけでなく何が含まれるのかをあわせて比べてください。

決める前に確かめること

一周忌を決める前のチェック0 / 5 確認ずみ

費用の目安は5万円 〜 15万円です。先に決めることを決めてから、葬儀社に相談してください。順番が逆だと、言われるままになります。

見積を頼む

一周忌の見積を頼む文面

葬儀社に出すときに使ってください。含まれるものを先に確かめると、あとから追加になりにくくなります。

【希望する形式】
一周忌

【参列する人数】
[ ]名くらい

【希望する日】
[ 月 日ごろ]

【確認したいこと】
1. 見積に含まれるものと、含まれないものを分けて教えてください
2. 人数が増減した場合、どの費用が変わりますか
3. 火葬料・式場使用料は自治体や施設で変わりますか
4. 追加になりやすい項目はどれですか

【菩提寺】
[あり/なし]

支払いのしかた

お布施は法要の当日、開始前か終了後に手渡すのが一般的です。白い封筒か奉書紙に包み、表書きは「御布施」とします。金額は寺院に直接たずねてかまいません。「皆さまどれくらいお包みでしょうか」と聞けば目安を教えてもらえます。

公的な給付と税の扱い

法要そのものに公的な給付はありません。ただし葬儀と同じ日に行う初七日法要は、葬儀費用に含まれている場合があります。見積書で二重に計上されていないか確認してください。

費用を抑える方法

一周忌は5万円 〜 15万円と幅があります。上限と下限の差は10万円。この差を埋める余地がどこにあるのかを、具体的に見ていきます。

会食を省略して折詰めにする

法要の費用でもっとも大きいのは会食です。折詰めを持ち帰ってもらう形にすると、ひとりあたりの単価を下げられます。

会場を寺院にする

料理店を借りるより、寺院の広間を使うほうが会場費を抑えられます。使用できるか事前に確認してください。

複数の法要をまとめる

四十九日と納骨を同じ日に行うなど、まとめられるものは一度に済ませると、参列者の負担も費用も減ります。

引き出物の単価を見直す

形に残るものより、消えものが好まれる傾向があります。単価を上げても喜ばれるとは限りません。

僧侶手配サービスを比べる

菩提寺がない場合、定額表示のサービスを使うと総額が事前にわかります。

すべてを実行する必要はありません。事情に合うものから取り入れてください。削れないところを無理に削ると、あとで後悔することになります。

地域や条件で変わるところ

法要の規模と作法は宗派と地域で大きく異なります。お布施の相場も、同じ宗派でも地域によって差があります。会食を行うかどうか、引き出物に何を選ぶかも土地の慣習によります。菩提寺があれば、まずそこに確認するのが確実です。

このページに載せている5万円 〜 15万円という金額も、全国の平均的な水準を示したものです。お住まいの地域では上下することを前提に見てください。

金額が近い他分類の項目

一周忌と費用の水準が近い項目を、ほかの分類から拾いました。全体のなかでの位置づけを掴む参考にしてください。

項目分類費用の目安
手元供養お墓・納骨1万円 〜 20万円
名義変更(不動産)手続き5万円 〜 20万円
公正証書遺言終活5万円 〜 20万円
香典(親)香典・返礼3万円 〜 10万円

よくある質問

一周忌の費用はいくらくらいですか?

5万円 〜 15万円が目安です。この金額には読経、お布施、会食、引き出物が含まれるのが一般的です。地域・時期・依頼先によって幅があります。

一周忌はいつ行いますか?

逝去から1年が目安です。一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。

一周忌で気をつけることは何ですか?

一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。

儀式・法要のなかでは費用は高いほうですか?

儀式・法要に分類される10項目を費用の中央値で並べると、一周忌は9番目です。もっとも安いのは月命日(0円 〜 1万円)、もっとも高いのは三十三回忌(5万円 〜 15万円)です。

この項目のまとめ

  • 費用の目安は5万円 〜 15万円
  • 所要日数は1日
  • 時期は逝去から1年
  • 人数の目安は10〜30名

最後にもう一度。一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。

儀式・法要の関連項目

※ 掲載している費用は一般的な目安であり、地域・宗派・依頼先・時期によって大きく変動します。実際の金額は必ず複数の事業者から見積もりを取得してご確認ください。制度・手続きの要件は改正されることがあるため、最新の情報は自治体および所管の公的機関の公表内容をご確認ください。

儀式・法要に分類される12件との並び

儀式・法要には12件を掲載しています。一周忌がどのあたりに位置するかを、同じ形式で並べて確かめてください。

項目費用
通夜葬儀一式に含まれる
告別式葬儀一式に含まれる
初七日法要30,000〜50,000円
四十九日法要50,000〜150,000円
百箇日法要30,000〜80,000円
一周忌(この項目)50,000〜150,000円
三回忌40,000〜120,000円
七回忌30,000〜80,000円
三十三回忌50,000〜150,000円
初盆(新盆)30,000〜150,000円
お彼岸0〜30,000円
月命日0〜10,000円

一周忌と近い費用の項目

一周忌は50,000〜150,000円です。近い費用の項目と見比べると、何にいくらかかるのかの見当がつきます。

項目費用分類
四十九日法要50,000〜150,000円儀式・法要
三十三回忌50,000〜150,000円儀式・法要
初盆(新盆)30,000〜150,000円儀式・法要
三回忌40,000〜120,000円儀式・法要
手元供養10,000〜200,000円お墓・納骨

掲載71件のなかでの位置

費用の小さい順に並べると、一周忌は41番目です。儀式・法要12件のなかでは9番目にあたります。もっとも小さいのは通夜(葬儀一式に含まれる)、もっとも大きいのは社葬・団体葬(3,000,000〜20,000,000円)です。

一周忌についてよくある質問

一周忌はどんなものか?

逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。

「どんなものか」がこの内容なのは掲載71件のなかで一周忌だけです。ここが決め手になります。

一周忌の費用は?

50,000〜150,000円

掲載71件のうち「費用」が同じなのは3件(儀式・法要では3件)です。ここが同じものは、ほかの条件で選び分けることになります。

一周忌の日数は?

1日(10〜30名)

掲載71件のうち「日数」が同じなのは4件(儀式・法要では3件)です。ここが同じものは、ほかの条件で選び分けることになります。

一周忌の中身は?

読経、お布施、会食、引き出物

「中身」がこの内容なのは掲載71件のなかで一周忌だけです。ここが決め手になります。

一周忌の気をつけることは?

一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。

「気をつけること」がこの内容なのは掲載71件のなかで一周忌だけです。ここが決め手になります。

一周忌を選ぶときの進め方

  1. 費用の幅を押さえる50,000〜150,000⁠円が目安です。1⁠日・10〜30⁠名の規模になります。
  2. 都道府県相場と比べる47都道府県の相場を載せています。自分の試算が住んでいる地域の相場より高いか安いかで、見積もりを取るかどうかを決められます。
  3. 向くかどうかを確かめる—に向きます。
  4. 先に確認すること一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。

掲載71件を分類で見る

一周忌は7ある分類のうち「儀式・法要」に入ります。分類ごとの件数と、まんなかの費用は次のとおりです。

分類件数まんなかの費用
葬儀の形式10件500,000〜1,200,000円
儀式・法要(この項目の分類)12件30,000〜80,000円
お墓・納骨9件100,000〜1,000,000円
香典・返礼11件10,000〜30,000円
手続き12件費用なし
マナー10件2,000〜30,000円
終活7件50,000〜500,000円

一周忌の数字の読み方

一周忌は50,000〜150,000円で、幅は100,000あります。掲載71件のまんなかは100,000なので、まんなかより大きいほうに位置します。幅があるものは、条件によって上下します。下限だけで決めると、あとで足りなくなることがあります。

掲載している71件すべて(費用の小さい順)

一周忌だけで決めず、ほかの選択肢と並べて見てください。費用の小さい順に並べています。

項目費用分類どんなものか
通夜葬儀一式に含まれる儀式・法要葬儀の前夜に故人と過ごす儀式。近年は18〜19時開式で1〜2時間の「半通夜」が主流です。
告別式葬儀一式に含まれる儀式・法要故人に別れを告げる儀式。読経・焼香ののち出棺し、火葬場へ向かいます。
香典返しいただいた香典の3分の1〜2分の1香典・返礼いただいた香典へのお返し。いただいた額の3分の1〜2分の1を返すのが目安です。
死亡届の提出費用なし手続き市区町村役場へ死亡届と死亡診断書を提出します。これにより火葬許可証が交付されます。
年金受給停止費用なし手続き年金事務所へ受給権者死亡届を提出します。手続きが遅れると過払い分の返還が必要になります。
健康保険資格喪失費用なし手続き健康保険証の返却と資格喪失の届出を行います。国民健康保険は市区町村、健康保険は勤務先経由です。
世帯主変更届費用なし手続き故人が世帯主だった場合、新しい世帯主を届け出ます。
喪主の挨拶費用なしマナー通夜振る舞いの前や告別式の最後に、喪主が参列者へ謝辞を述べます。1〜3分が目安です。
焼香の作法費用なしマナー抹香をつまみ、額に押しいただいてから香炉にくべます。回数は宗派によって1〜3回と異なります。
遺族年金の請求費用なし手続き生計を維持されていた遺族が受け取れる年金です。遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。
高額療養費の申請費用なし手続き亡くなる前の医療費が自己負担限度額を超えていた場合、超えた分が払い戻されます。
生命保険の請求費用なし手続き死亡保険金を受取人が請求します。受取人固有の財産となり、遺産分割の対象になりません。
公共料金の名義変更費用なし手続き電気・ガス・水道・通信の契約者を変更または解約します。口座振替の停止も合わせて行います。
御霊前と御仏前の違い費用なしマナー四十九日までが「御霊前」、四十九日以降が「御仏前」というのが一般的な使い分けです。
会葬御礼500〜1,500円香典・返礼参列いただいた方全員へ、その場でお渡しする品です。香典返しとは別のものです。
エンディングノート0〜3,000円終活希望する葬儀の形式や資産、連絡先などを書き残すノート。法的な効力はありません。
袱紗(ふくさ)500〜5,000円マナー香典袋を包む布です。弔事では紺・グレー・紫などの寒色を使います。
香典(職場関係)3,000〜10,000円香典・返礼上司・同僚・部下やその家族への香典。社内で慣例が決まっている場合はそれに従います。
香典(友人・知人)5,000〜10,000円香典・返礼友人・知人への香典。親しさに応じて5千円〜1万円が目安です。
弔電1,000〜10,000円マナー参列できない場合に送る電報。宛名は喪主とし、告別式の開始前までに斎場へ届くよう手配します。
月命日0〜10,000円儀式・法要毎月めぐってくる命日です。仏壇に手を合わせるだけの形が一般的です。
香典(祖父母)10,000〜30,000円香典・返礼祖父母への香典。親と同居していて経済的に独立していない場合は不要とされることもあります。
香典(おじ・おば)10,000〜30,000円香典・返礼おじ・おばへの香典。付き合いの深さで金額を調整します。
供花・供物15,000〜30,000円香典・返礼祭壇に供える花や果物。一基あたりの価格で、一対(二基)で贈ることもあります。
お彼岸0〜30,000円儀式・法要春と秋の年2回、墓参りをして先祖を供養する期間です。読経を頼まない形も一般的です。
香典(取引先)5,000〜30,000円香典・返礼仕事上の付き合いで包む香典です。会社として出すか個人で出すかで金額が変わります。
数珠2,000〜30,000円マナー参列時に手に持つ仏具です。宗派ごとの本式と、どの宗派でも使える略式があります。
初七日法要30,000〜50,000円儀式・法要逝去から7日目に営む法要。現在は葬儀当日に繰り上げて行う「繰り上げ初七日」が一般的です。
香典(兄弟姉妹)30,000〜50,000円香典・返礼兄弟姉妹への香典。夫婦で参列する場合も一つの香典にまとめます。
自筆証書遺言0〜50,000円終活全文を自筆で書く遺言書。2020年から法務局での保管制度が始まり、紛失や改ざんのリスクが下がりました。
百箇日法要30,000〜80,000円儀式・法要逝去から100日目の法要。「卒哭忌」とも呼ばれ、悲しみに区切りをつける意味があります。
七回忌30,000〜80,000円儀式・法要逝去から満6年の法要。この頃から規模を縮小し、家族のみで営むことが多くなります。
喪服(男性)20,000〜80,000円マナーブラックスーツに白シャツ、黒無地のネクタイ。光沢のない素材を選びます。
喪服(女性)20,000〜80,000円マナー黒のワンピースやアンサンブル。肌の露出を抑え、ストッキングは黒を着用します。
ペット葬15,000〜80,000円葬儀の形式ペットの火葬と供養を行います。個別火葬と合同火葬があり、返骨の可否が変わります。
香典(親)30,000〜100,000円香典・返礼実父母・義父母への香典。血縁が近いほど金額が高くなります。
相続放棄30,000〜100,000円手続き家庭裁判所へ申述し、相続権を放棄します。負債が資産を上回る場合に選択されます。
準確定申告0〜100,000円手続き故人のその年の所得について、相続人が代わって確定申告を行います。
香典(配偶者の親)30,000〜100,000円香典・返礼義父母への香典です。実の親と同じ水準にするのが一般的です。
三回忌40,000〜120,000円儀式・法要逝去から満2年(数えで3年)の法要。ここまでは親族を招いて営むのが一般的です。
四十九日法要50,000〜150,000円儀式・法要忌明けとなる重要な法要。この日をもって遺族は日常に戻るとされ、納骨を併せて行うことが多いです。
一周忌50,000〜150,000円儀式・法要逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。
三十三回忌50,000〜150,000円儀式・法要逝去から満32年の法要。多くの宗派でこれを「弔い上げ」とし、年忌法要を締めくくります。
初盆(新盆)30,000〜150,000円儀式・法要故人が亡くなってから初めて迎えるお盆です。通常のお盆より丁寧に営むのが習わしです。
手元供養10,000〜200,000円お墓・納骨遺骨の一部を自宅で保管する方法。ミニ骨壺やペンダントなどの形があります。
名義変更(不動産)50,000〜200,000円手続き相続した不動産の所有権移転登記を行います。2024年4月から相続登記が義務化されました。
公正証書遺言50,000〜200,000円終活公証役場で公証人が作成する遺言書。原本が保管され、無効になるリスクがもっとも低い方式です。
直葬・火葬式100,000〜300,000円葬儀の形式通夜・告別式を行わず、火葬のみを執り行う形式。費用を最小限に抑えられる一方、故人とお別れする時間が短くなります。
散骨(海洋葬)50,000〜300,000円お墓・納骨遺骨を粉末化し、海などに撒く形式。墓を持たない選択肢として認知が広がっています。
合祀墓30,000〜300,000円お墓・納骨他の方の遺骨と一緒に納める形式です。継承者を必要とせず、管理費もかかりません。
お布施150,000〜500,000円マナー読経や戒名に対して僧侶へ渡す謝礼。葬儀一式(通夜・告別式・初七日)でのおおよその目安です。
生前整理50,000〜500,000円終活存命のうちに持ち物や資産を整理すること。遺族の負担を減らす目的で行われます。
互助会200,000〜500,000円終活毎月一定額を積み立て、葬儀の際に割引を受けられる仕組みです。
一日葬300,000〜600,000円葬儀の形式通夜を省略し、告別式と火葬を一日で行う形式。高齢の参列者の負担を減らせます。
遺品整理80,000〜600,000円終活故人の持ち物を整理・処分すること。間取りと物量によって費用が大きく変わります。
樹木葬100,000〜800,000円お墓・納骨墓石の代わりに樹木を墓標とする形式。継承を前提としない永代供養型が主流です。
密葬300,000〜800,000円葬儀の形式近親者だけで先に葬儀を済ませ、後日あらためて本葬やお別れの会を行う前提の形式です。
自由葬・無宗教葬300,000〜1,000,000円葬儀の形式特定の宗教儀礼によらず、音楽や献花などで自由に構成する形式です。
永代供養墓100,000〜1,000,000円お墓・納骨寺院や霊園が遺族に代わって管理・供養を行うお墓。継承者を必要としません。
相続税の申告0〜1,000,000円手続き基礎控除(3000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に申告が必要です。
戒名100,000〜1,000,000円マナー仏門に入った証として授かる名前。位号によって金額の目安が大きく変わります。
死後事務委任契約300,000〜1,000,000円終活葬儀や各種手続きを第三者に委任する契約。身寄りのない人が生前に備える方法です。
墓じまい200,000〜1,000,000円お墓・納骨墓石を撤去して墓地を返し、遺骨を別の形で供養することです。
家族葬500,000〜1,200,000円葬儀の形式家族や親しい人だけで通夜・告別式を行う形式。近年もっとも選ばれている形式です。
生前葬300,000〜1,500,000円葬儀の形式本人が存命のうちに、感謝を伝える場として開く会。葬儀というより式典に近い性格です。
納骨堂200,000〜1,500,000円お墓・納骨屋内の施設に遺骨を安置する形式。ロッカー式・仏壇式・自動搬送式などがあります。
改葬(お墓の引っ越し)200,000〜1,500,000円お墓・納骨既存のお墓から遺骨を取り出し、別の場所へ移すことです。行政の許可が要ります。
一般葬1,000,000〜2,000,000円葬儀の形式親族に加えて友人・知人・会社関係者も招く、従来型の葬儀形式です。
お別れの会500,000〜3,000,000円葬儀の形式火葬を済ませたあと、宗教色を抑えた形で行う会です。ホテルや式場で行われることが多くあります。
一般墓(墓石)1,500,000〜3,500,000円お墓・納骨墓地に墓石を建てる従来型のお墓。永代にわたり家族で継承していく形式です。
社葬・団体葬3,000,000〜20,000,000円葬儀の形式企業や団体が主催して執り行う葬儀。創業者や役員の逝去時に実施されます。

一周忌と近い費用の5件を、同じ見方で比べる

費用が近いものは、どこで選び分けるかが分かりにくくなります。同じ項目で並べると違いが出ます。

見るところ一周忌四十九日法要三十三回忌初盆(新盆)三回忌手元供養
どんなものか逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。忌明けとなる重要な法要。この日をもって遺族は日常に戻るとされ、納骨を併せて行うことが多いです。逝去から満32年の法要。多くの宗派でこれを「弔い上げ」とし、年忌法要を締めくくります。故人が亡くなってから初めて迎えるお盆です。通常のお盆より丁寧に営むのが習わしです。逝去から満2年(数えで3年)の法要。ここまでは親族を招いて営むのが一般的です。遺骨の一部を自宅で保管する方法。ミニ骨壺やペンダントなどの形があります。
費用50,000〜150,000円50,000〜150,000円50,000〜150,000円30,000〜150,000円40,000〜120,000円10,000〜200,000円
日数1日(10〜30名)1日(10〜30名)1日(10〜30名)1日(5〜20名)1日(10〜20名)0日(—)
向いている場合—————故人を身近に感じていたい、納骨先を決めきれない場合
中身読経、お布施、会食、引き出物読経、お布施、会食、引き出物、本位牌読経、お布施、会食、卒塔婆読経、お布施、盆提灯、お供え、会食読経、お布施、会食容器代、分骨証明書
気をつけること一周忌までが「喪中」です。この法要をもって喪が明けます。参列者の都合を考え、49日目より前の土日に繰り上げて営むのが通例です。後ろ倒しは避けます。弔い上げの後、位牌は菩提寺に納めるか、先祖代々の位牌にまとめます。四十九日より前にお盆が来る場合、初盆は翌年になります。地域で日程が7月と8月に分かれます。「三回忌」は満2年です。満3年と誤りやすいので日程の確認が必要です。手元供養だけでは埋葬にあたらないため、残りの遺骨の納骨先は別途決める必要があります。

儀式・法要12件の要点を並べる

儀式・法要に入る12件を、「どんなものか」「費用」「日数」「向いている場合」「中身」で並べました。一周忌の行に印を付けています。

項目どんなものか費用日数向いている場合中身
通夜葬儀の前夜に故人と過ごす儀式。近年は18〜19時開式で1〜2時間の「半通夜」が主流です。葬儀一式に含まれる1日(—)—読経、焼香、通夜振る舞い
告別式故人に別れを告げる儀式。読経・焼香ののち出棺し、火葬場へ向かいます。葬儀一式に含まれる1日(—)—読経、焼香、弔辞、出棺
初七日法要逝去から7日目に営む法要。現在は葬儀当日に繰り上げて行う「繰り上げ初七日」が一般的です。30,000〜50,000円1日(5〜20名)—読経、お布施、会食
四十九日法要忌明けとなる重要な法要。この日をもって遺族は日常に戻るとされ、納骨を併せて行うことが多いです。50,000〜150,000円1日(10〜30名)—読経、お布施、会食、引き出物、本位牌
百箇日法要逝去から100日目の法要。「卒哭忌」とも呼ばれ、悲しみに区切りをつける意味があります。30,000〜80,000円1日(5〜15名)—読経、お布施
一周忌逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。50,000〜150,000円1日(10〜30名)—読経、お布施、会食、引き出物
三回忌逝去から満2年(数えで3年)の法要。ここまでは親族を招いて営むのが一般的です。40,000〜120,000円1日(10〜20名)—読経、お布施、会食
七回忌逝去から満6年の法要。この頃から規模を縮小し、家族のみで営むことが多くなります。30,000〜80,000円1日(5〜15名)—読経、お布施
三十三回忌逝去から満32年の法要。多くの宗派でこれを「弔い上げ」とし、年忌法要を締めくくります。50,000〜150,000円1日(10〜30名)—読経、お布施、会食、卒塔婆
初盆(新盆)故人が亡くなってから初めて迎えるお盆です。通常のお盆より丁寧に営むのが習わしです。30,000〜150,000円1日(5〜20名)—読経、お布施、盆提灯、お供え、会食
お彼岸春と秋の年2回、墓参りをして先祖を供養する期間です。読経を頼まない形も一般的です。0〜30,000円1日(家族のみ)—墓参りの供花・線香、必要に応じて読経のお布施
月命日毎月めぐってくる命日です。仏壇に手を合わせるだけの形が一般的です。0〜10,000円1日(家族のみ)—供花・お供え、月参りを頼む場合はお布施

一周忌にしないなら、どれになるか

儀式・法要の中で費用がひとつ下とひとつ上の項目です。ここと比べると、一周忌を選ぶ理由がはっきりします。

ひとつ下:四十九日法要(50,000〜150,000円)

一周忌との差は0です。「どんなものか」は逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。に対して忌明けとなる重要な法要。この日をもって遺族は日常に戻るとされ、納骨を併せて行うことが多いです。。「費用」は同じ(50,000〜150,000円)。「日数」は同じ(1日(10〜30名))。「向いている場合」は同じ(—)。

ひとつ上:三十三回忌(50,000〜150,000円)

一周忌との差は0です。「どんなものか」は逝去から満1年の法要。年忌法要のなかでもっとも重視され、親族を招いて営みます。に対して逝去から満32年の法要。多くの宗派でこれを「弔い上げ」とし、年忌法要を締めくくります。。「費用」は同じ(50,000〜150,000円)。「日数」は同じ(1日(10〜30名))。「向いている場合」は同じ(—)。

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