マナーの費用一覧|相場を比較してわかりやすく

マナーのイメージ
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葬儀相場

マナー

掲載数
10件
費用一覧

マナーに分類される10項目を、費用の目安で横並びに比較できるようまとめました。

マナーの一覧

項目費用の目安時期特徴
喪主の挨拶費用の発生しない項目通夜・告別式通夜振る舞いの前や告別式の最後に、喪主が参列者へ謝辞を述べます。1〜3分が目安です。
焼香の作法費用の発生しない項目通夜・告別式抹香をつまみ、額に押しいただいてから香炉にくべます。回数は宗派によって1〜3回と異なります。
御霊前と御仏前の違い費用の発生しない項目通夜〜法要四十九日までが「御霊前」、四十九日以降が「御仏前」というのが一般的な使い分けです。
袱紗(ふくさ)500円 〜 5,000円通夜・告別式香典袋を包む布です。弔事では紺・グレー・紫などの寒色を使います。
弔電1,000円 〜 1万円告別式の前日まで参列できない場合に送る電報。宛名は喪主とし、告別式の開始前までに斎場へ届くよう手配します。
数珠2,000円 〜 3万円通夜・告別式・法要参列時に手に持つ仏具です。宗派ごとの本式と、どの宗派でも使える略式があります。
喪服(男性)2万円 〜 8万円—ブラックスーツに白シャツ、黒無地のネクタイ。光沢のない素材を選びます。
喪服(女性)2万円 〜 8万円—黒のワンピースやアンサンブル。肌の露出を抑え、ストッキングは黒を着用します。
お布施15万円 〜 50万円葬儀後読経や戒名に対して僧侶へ渡す謝礼。葬儀一式(通夜・告別式・初七日)でのおおよその目安です。
戒名10万円 〜 100万円葬儀前仏門に入った証として授かる名前。位号によって金額の目安が大きく変わります。

選び方の考え方

マナーでは、費用の幅が項目によって大きく異なります。まず予算の上限を決め、そのうえで内容を比較するほうが判断しやすくなります。

見積書を受け取ったら、含まれている項目と含まれていない項目を必ず分けて確認してください。「一式」と書かれた見積もりは、後から追加費用が発生しやすい形です。

マナーの費用はどう分布しているか

マナーのうち費用が分かっている7項目を費用で並べると、下は2,750円、上は550,000円、中央は50,000円です。上下で200倍以上の開きがあり、同じ分類でも中身の性質が違うため、金額の幅は目安として見てください。

層該当する項目件数
負担の軽い層喪服(男性)、喪服(女性)、弔電、数珠、袱紗(ふくさ)5
中間の層お布施1
負担の重い層戒名1

どれか一つを選ぶものではありません。自分に必要なものだけを見て、金額の桁を把握しておくと予算を立てやすくなります。

マナーの10項目をひとつずつ

喪主の挨拶

費用の発生しない項目。通夜振る舞いの前や告別式の最後に、喪主が参列者へ謝辞を述べます。1〜3分が目安です。

注意点:「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉は忌み言葉とされ、避けるのが通例です。

喪主の挨拶の詳細を見る

焼香の作法

費用の発生しない項目。抹香をつまみ、額に押しいただいてから香炉にくべます。回数は宗派によって1〜3回と異なります。

注意点:回数が分からない場合は1回で問題ありません。前の人に合わせるのが無難です。

焼香の作法の詳細を見る

御霊前と御仏前の違い

費用の発生しない項目。四十九日までが「御霊前」、四十九日以降が「御仏前」というのが一般的な使い分けです。

注意点:浄土真宗では亡くなってすぐ仏になるとされ、時期を問わず「御仏前」を用います。

御霊前と御仏前の違いの詳細を見る

袱紗(ふくさ)

500円 〜 5,000円。香典袋を包む布です。弔事では紺・グレー・紫などの寒色を使います。

注意点:紫は慶弔どちらにも使えます。赤系は慶事用なので弔事では使いません。

袱紗(ふくさ)の詳細を見る

弔電

1,000円 〜 1万円。参列できない場合に送る電報。宛名は喪主とし、告別式の開始前までに斎場へ届くよう手配します。

注意点:故人の敬称は喪主から見た続柄で書きます(父→ご尊父様、母→ご母堂様)。

弔電の詳細を見る

数珠

2,000円 〜 3万円。参列時に手に持つ仏具です。宗派ごとの本式と、どの宗派でも使える略式があります。

注意点:貸し借りはしない習わしです。持っていなくても失礼にはあたりません。

数珠の詳細を見る

喪服(男性)

2万円 〜 8万円。ブラックスーツに白シャツ、黒無地のネクタイ。光沢のない素材を選びます。

注意点:ネクタイピンや腕時計などの装飾品は外します。靴は金具のない黒の革靴です。

喪服(男性)の詳細を見る

喪服(女性)

2万円 〜 8万円。黒のワンピースやアンサンブル。肌の露出を抑え、ストッキングは黒を着用します。

注意点:アクセサリーは一連の真珠までとされます。二連は「不幸が重なる」として避けます。

喪服(女性)の詳細を見る

お布施

15万円 〜 50万円。読経や戒名に対して僧侶へ渡す謝礼。葬儀一式(通夜・告別式・初七日)でのおおよその目安です。

注意点:戒名の位(信士・居士・院号など)によって大きく変わります。御車代・御膳料は別に包みます。

お布施の詳細を見る

戒名

10万円 〜 100万円。仏門に入った証として授かる名前。位号によって金額の目安が大きく変わります。

注意点:菩提寺がある場合、他所で戒名を授かると納骨を断られることがあります。必ず菩提寺に依頼してください。

戒名の詳細を見る

マナーでよくある誤解

「数珠は宗派のものでないといけない」ではない

略式数珠であればどの宗派の葬儀でも使えます。持っていない場合、無理に用意しなくても失礼にはあたりません。

「通夜と告別式は両方参列するもの」ではない

どちらか一方でかまいません。近年は通夜のみの参列も一般的です。

「平服でお越しください=普段着」ではない

略礼服または地味な色のスーツを指します。案内にこう書かれていても、カジュアルな服装は避けます。

マナーで負担を抑える方法

喪服はレンタルも選択肢

年に一度も着ない場合、購入よりレンタルのほうが安く済むことがあります。

数珠は略式で十分

宗派ごとの本式数珠を揃える必要はありません。

供花は連名にする

個人で出すより、親族一同や職場一同としてまとめるほうが一般的で、費用も分担できます。

地域や条件で変わるところ

弔事の作法は地域と宗派で細かく異なります。焼香の回数、数珠の持ち方、通夜振る舞いの有無、香典の渡し方まで違いがあります。厳密に守れなくても失礼にはあたりません。分からない場合は前の人にならうのが無難です。

相談できる窓口

相談先相談できること
葬儀社当日の進行と作法について
親族・地域の年長者その土地の慣習について
※ 掲載している費用は一般的な目安であり、地域・宗派・依頼先・時期によって大きく変動します。実際の金額は必ず複数の事業者から見積もりを取得してご確認ください。制度・手続きの要件は改正されることがあるため、最新の情報は自治体および所管の公的機関の公表内容をご確認ください。