供花・供物の流れと進め方|手順を順番に解説

供花・供物をどう進めるか、順を追って整理しました。時期の目安は通夜前までです。はじめての方でも流れを把握できるようにまとめています。

基本情報

分類 香典・返礼
読み方 きょうか・くもつ
費用の目安 ¥15,000 〜 ¥30,000
時期・タイミング 通夜前まで
含まれるもの 花代、名札

進め方の流れ

  1. 準備供花・供物の内容と必要なものを確認します。
  2. 手配・依頼必要に応じて業者や寺院へ依頼します。
  3. 実施通夜前までに行います。
  4. 後片付け・記録費用の記録を残しておくと、後の手続きや相続で役立ちます。

押さえておきたいこと

祭壇に供える花や果物。一基あたりの価格で、一対(二基)で贈ることもあります。

葬儀社によって取り扱いが決まっていることが多く、外部からの持ち込みは断られる場合があります。

必要になるもの

花代、名札

時期と所要時間の目安

供花・供物は通夜前までに行うのが一般的で、日程に決まりはありませんが、関係者の都合を先に確認してください。

行う時期 通夜前まで
費用の目安 ¥15,000 〜 ¥30,000

先に用意しておくもの

供花・供物を進めるとき、事前に手元にあると滞りにくいものを整理します。当日になってから探すと時間を取られます。

用意するもの 補足
不祝儀袋 金額に見合った袋を選びます。表書きは宗派で異なります。
袱紗 紫は慶弔どちらにも使えます。
新札を避けた紙幣 やむを得ない場合は折り目をつけます。
中袋への記入 金額・住所・氏名を書きます。返礼の宛先になります。
会葬者の記録 誰からいくらいただいたかを記録します。返礼の基礎になります。

つまずきやすいところ

中袋に住所を書き忘れる

返礼の送り先がわからなくなります。

連名の書き方を間違える

3名までは全員、4名以上は代表者名+「外一同」とします。

返礼の時期を逃す

四十九日の忌明け後、1か月以内が目安です。

供花・供物に限らず、香典・返礼では判断を急がされる場面が続きます。決めなければならないことと、後回しにできることを分けて考えると落ち着いて進められます。

終わったあとにすること

返礼を送ったあとは、挨拶状の控えと送付先の記録を残しておくと、次の機会に役立ちます。

よくある誤解

供花・供物について、実際とは違う形で広まっている話がいくつかあります。判断を誤りやすいところを整理します。

「香典は多く包むほど良い」ではない

相場から大きく外れた額は、受け取る側に返礼の負担をかけます。故人との関係と自分の年齢に見合った額が適切です。

「香典返しは必ず品物で返す」ではない

寄付という形をとる場合や、当日返しで済ませる形もあります。地域と家の考え方によります。

「連名なら金額は人数分でよい」とはかぎらない

連名の場合も、ひとりあたりが相場に近い額になるようにするのが一般的です。極端に少額の連名は避けられています。

この項目の用語と条件

供花・供物 読み方は「きょうか・くもつ」。祭壇に供える花や果物。一基あたりの価格で、一対(二基)で贈ることもあります。
含まれるもの 花代、名札
行う時期 通夜前まで

迷ったときの相談先

供花・供物について判断に迷う場合、次の窓口で相談できます。多くは無料です。

相談先 相談できること
葬儀社 返礼品の手配、当日返しの相談
百貨店・ギフト専門店 香典返しの品選びと挨拶状の作成

ひとりで抱えず、早い段階で相談したほうが選べる選択肢は多くなります。期限のある手続きは特にそうです。

よくある質問

供花・供物の費用はいくらくらいですか?

¥15,000 〜 ¥30,000が目安です。この金額には花代、名札が含まれるのが一般的です。地域・時期・依頼先によって幅があります。

供花・供物はいつ行いますか?

通夜前までが目安です。葬儀社によって取り扱いが決まっていることが多く、外部からの持ち込みは断られる場合があります。

供花・供物で気をつけることは何ですか?

葬儀社によって取り扱いが決まっていることが多く、外部からの持ち込みは断られる場合があります。

香典・返礼のなかでは費用は高いほうですか?

香典・返礼に分類される7項目を費用の中央値で並べると、供花・供物は5番目です。もっとも安いのは香典(職場関係)(¥3,000 〜 ¥10,000)、もっとも高いのは香典(親)(¥30,000 〜 ¥100,000)です。

この項目のまとめ

  • 費用の目安は¥15,000 〜 ¥30,000
  • 時期は通夜前まで

最後にもう一度。葬儀社によって取り扱いが決まっていることが多く、外部からの持ち込みは断られる場合があります。

香典・返礼の関連項目

※ 掲載している費用は一般的な目安であり、地域・宗派・依頼先・時期によって大きく変動します。実際の金額は必ず複数の事業者から見積もりを取得してご確認ください。制度・手続きの要件は改正されることがあるため、最新の情報は自治体および所管の公的機関の公表内容をご確認ください。